学科の取り組み
幼児教育学科
現在、乳幼児の5~10%がなんらかの食物アレルギーがあると言われ、保育者
にも食物アレルギーへの対応が求められています。本学科では、食物アレル
ギーの基礎知識やアレルギー対応食の調理実習を実施。エピペン®の使い方
も学びます。栄養士との連携の大切さが学べるのも、食物栄養専攻を擁する
本学ならではです。
生活文化学科 食物栄養専攻
「食物アレルギー演習」の授業では、食物アレルギーの専門知識を習得し、 代替食品を用いた調理実習を実施。保育者など他職種との連携も学びます。 その集大成と言えるのが、毎年食物アレルギーの子どもとその家族をもてなす 「みんないっしょのクリスマス」です。また、小・中学校への食育実践授業も 行っています。
生活文化学科 生活文化専攻
「企業研究」の授業では、さまざまな企業の食物アレルギーに関する取り組み
を調 査・発 表しています。また、アレルギー 対 応の焼き菓 子「ぱりまる」の
パッケージ制作や販売促進を手がけ、アレルギー対応の知育菓子も企画。
「食物アレルギーの子どもを笑顔にしたい」という思いに基づく学びは、将来、
医療事務などの仕事でも役立ちます。